がん友
乳がん 告知のあと、
知らないことが多すぎて、たくさん調べた。
調べながらも、
自分が がんであることを受け入れきれてきなかったところもある。
手術を受けた病院に初めて行ったとき 一番最初に思ったこと、あの瞬間、あの場面を今でも覚えてる。
「この方たち、みんな、がんなんだ❗」
(当たり前❗)
それくらい、私は がんを患っている方と縁遠かった。
一通り病気について調べた後、
「実際、どんな風に病気が進行していくんだろう。」
と思って ブログを調べた始めた。
がんを受け止め、明るく前向きな人が多かった。周囲から見たらホントに大変ステージなのに、笑いとばしてる、、、今日できる幸せを今日楽しむ、そんな姿に
思い悩んだからって 手術から逃れられるわけでもなく、
状況を受け入れていくしかない、
そしたら、、、同じ状況 同じ毎日ならゼッタイ笑って過ごす方が良い。と思えた。
そう思えたときに、やっと 自分が がんであることを受け入れられたんだと思う。
今、私は がんであることが自分自身だと 思えるようになった。
がんだと言うことも 自分の一部。
とはいうものの、今でも悩みは尽きない。
手術の後の乳房の痛みがまだ残っていたり、
メスを入れていない左肩甲骨がまだ痛む。
(突然、刃物で切ったかと思うような痛み。「かまいたち がまた、来た!」と思う。)
ずっと、何ヵ月も痛みを抱えることって無かったから、痛みと共存するって 大変なんだなって思う。
いつまで続くんだろう、という不安に変わってゆく。
ホルモン療法を始めたくないけど
ホルモン療法できない間に 血液 リンパ液を通って体の中を巡っているかもしれないがん細胞が 体のどこかで棲みはじめてはいないか、とか、ふとした疑問が湧いてくる。
そんなとき
女性のがんを患っている人たちのSNS に呟く。💬
励ましの「いいね💓」「いいね🍀」をくれたり、励ましのメッセージをくれる。
時には「私の時はこうだったよ」
とアドバイスもくれる。
「痛いのは、わたしだけじゃないんだなぁ。」
って分かる。
そして、また 「がんばろう」って思える。