Dr.チャールズ・E・コックス

の詩を転記しながら思い出したことがある。

「　逆風のなかで　翻弄する　並はずれた美しさを身にまとった蝶――

その世にも恐ろしい体験の渦中で　進むべき道が見あたらないときも

未知のゴールを目指し　蝶たちは突き進んでいく　」

出産のときに、産婦人科の先生の言葉。

「出産した後の女性は　その人生の中で　一番　綺麗だと思う。」

出産は、命をかけて、意識も失いそうになりながら、時に生死をさまようこともある。

髪振り乱して、朦朧としながら　、、

一番女性が綺麗な瞬間?

それは、出産に立ち会った先生の

「よく頑張ったね」

のご褒美の言葉だと感じていた。

いま、思いおこすと

「苦しみ」を乗り越えると　

人は強くなる

女性は綺麗にもなる

ってことなのかもしれない。