サバイバー
がん治療後の患者は、サバイバーと呼ばれることを知ったとき
私の頭の中で浮かんだのは、
映画「野生の証明」(1978年)で、薬師丸ひろ子さんの
「お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ」
の言葉と山岳の映像が 心のなかで ぐるぐるしていた。
言葉の意味を調べると
🔷サバイバー(survivor)
生存者。生き残った人々。
🔶がんサバイバー
cancer survivor
がんを経験したすべての人をさす呼称。キャンサーサバイバーともいう。アメリカの全米がんサバイバーシップ連合(NCCS:National Coalition for Cancer Survivorship)によって1980年代に提唱された
ふぅん、、
私もこの一員になるのかぁ、
生き残り 生存者って言うんだから、、
生存しないケースと枝分かれして
生存しても、つらい治療があって、その後だから、、、これから半年にやってくる 苦しみって、相当なのかもしれない。
けど、半年だもんね。
最初の抗がん治療 は入院らしいし、、。
わぁ、一気に病人気分になりそう。
私がこのブログを始めたきっかけ、
皆さんの仲間入りをさせていただいたきっかけとなる、
「独女のスキルス胃がん日記🎵」
のピコさんも、
コメントをくださるMIYO さんも、「強い方だなぁ」って思う。
苦しみを乗り越えると 人って強くなる。
来年の春 桜が咲く頃、私もきっと 少しだけ強くなれてるのかも、
私も抗がん治療の「卒業式」
そんな 新しい 強くなれた自分になれること、
強くなれた自分をわくわくしながら想像しよう。
山道の途中を見て、「まだまだ こんなに大変なことが山積みかぁ」って思うより
頂上で見る景色を楽しみに山を登ろう。
山は、登ってきた者だけが見れる絶景があるけれど、
今回の乳がんの道のりにも きっとあると思う。
半年乗り越えたから見えるもの。
いまだって たくさんの愛情を受けているから。
幸せだと 改めて感じている。