pax1182のブログ

乳がんの記録

療養3日目 痛みについて

明け方 寒気がして、布団をかけて再眠した。





体の傷みはまだ、ある。


私は痛みを我慢して、体の中に押し込める癖が小さい頃からあり、人に話すのをしてこなかった。

今日も 痛みについて書き、人に聞いてもらうのはあまり気が進まない。

けど、同じ手術、「乳がん 自家組織再建の痛み」を受ける人の為に残そう、と思う。


こんなに回復が遅いなんて

こんなに痛みが続くなんて、私自身知らなかったから、




手術後12日目

今 一番痛いのは手術の後の乳房

(脇にまで広がって腫れ上がっている。先生曰く 「いずれ吸収されます」とのこと)

右向きに寝ても左腕が触れたまま寝ると「壊死します」と言われているので、

右向きで寝るときは、左腕を前に出してベッド柵に乗せたり 良いものがなければ右手で左肘を支えて眠る


知らないうちに腕が手術後の胸に触れてないか、寝ていても気が気ではない。




次に腹部

おへそ周辺と皮膚の下の脂肪を取り除いたであろう所が痛い



下腹部のメスの痕

起き上がる時など 体勢によってぴりっと痛む


5㎝切断した肋骨

切断部分とその肋骨の脇の方が痛い

先生は、「肋骨は痛まない」というが、私は痛い!

笑っているとき、食べるとき、寝る姿勢を変えるとき、言い様のない 、、、「骨が」定位置に収まっていない感、痛み、不安がまとめてやってくる



左脇の下

リンパ節転移をしていないか調べたのか、

「相当奥まで探っています」

と言われた


左腕(二の腕)

左胸から徐々にしびれ、痛みが広がり今は二の腕まで痛い。

ひじまで痛む人もいる、とのこと。

入院中は、感覚すらなく、しびれ ピリピリ感がどんどん広がり 痛みがひどかった。

ピリピリ感を他の痛みに表現すると、

夏の日焼けのあとの痛み、何にも触れたくないくらいの痛み

それが腫れ上がっている乳房と仲良く擦れあうから、、、不快さ180%!!!!

腕を膝に乗せたり ベッド柵に乗せたり ベンチの背もたれに乗せたりして回避する。

歩くときは 手は腰!!

決して偉そうにするつもりはない、痛いのである。

右向きで寝るときは、左手を後ろ、腰にあてて腕が手術後の胸に重ならないようにして寝る



右足リンパ

疲れると腫れ上がってくる



腹筋

力はそれほど入れられない

起床は ぱっと起き上がれない

一度右向きに寝て、物につかまって上半身をゆっくり起こす。

あまり腹筋を使って腹部 傷痕を痛めないように気を遣う。



寝る姿勢

仰向けで平らな布団に、、、手術後寝たことがない。

いつも前屈み、海老状態。

お腹反らせないこと。

なので枕のところ 布団のしたに マッサージクッションを裏返して 高さを作り、敷き布団を敷いている。

膝は伸ばせない。立てたまま。お腹が伸びるから。

寝る姿勢、座り姿勢、色々変えて床擦れを防ぐ、軽減する。

座ったまま、寝ている時もある。


左腕のところにはクッション

左腕をのせて 乳房に触らないようにする。



高いもの

取れない。お腹が延びてしまうから。


かたい瓶のふた

あけられない



吐き気、ムカムカ感

時々

体の痛みがひどいときは、吐き気になる。


頭痛

時々

疲れたとき

体が疲れて傷が腫れているとき 頭痛も起こる。


床擦れ

腰、左足の膝(右向きで寝るため)

保湿剤をぬって対応。




私の体の中で 痛みから開放されているところ、


ふくらはぎ以下、そこだけ。









手術後

お腹が浮腫んで、腹部が幼児体型だった。

便秘防止の漢方薬を持っていって 自分でトイレにいけるようになってから飲み始めた。ダルマのお腹がどんどんスリムになって、お腹の腫れも引いた。


我ながら あの漢方薬を持参したの正解だった。

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