pax1182のブログ

乳がんの記録

しあわせ

小学校2年生のときに 初聖体(カトリック教会で初めてご聖体(キリストの体)をいただくこと)を受けたときに、お友達のお母さんが 詩集をプレゼントしてくださいました。


「しあわせ」 という詩集でした。


さらりと読んだ時に 印象的で 心が立ち止まった言葉がありました。


小学校2年生の私にはまだ理解できない言葉、まったく初めての考え方でした。





「あなたが幸せかどうか 問わなくともよい


 あなたと一緒にいる人が幸せかどうかは 問うがよい」






「アッシジ(イタリア)の聖フランシスコの平和の祈り」に共通しています。



『フランチェスコの平和の祈り』


神よ、

わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。


憎しみのあるところに愛を、

いさかいのあるところにゆるしを、

分裂のあるところに一致を、

疑惑のあるところに信仰を、

誤っているところに真理を、

絶望のあるところに希望を、

闇に光を、

悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。


慰められるよりは慰めることを、

理解されるよりは理解することを、

愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。


わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからからゆるされ、

自分を捨てて死に、

永遠のいのちをいただくのですから。

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