pax1182のブログ

乳がんの記録

8月 と 祈りと、、、。

8月になると 毎年していることがある。


終戦記念日の前に 気持ちを向けること。





次男が1歳の時に、千葉県 鵜原市の海に行き、泊まったことがある。


綺麗な海、新鮮な魚! お風呂は温泉! とても楽しかった。


温泉に 次男を抱いて、長男と入っていた時、


湯船で次男を抱いている私の方を見て、長男が


「あれ、誰?」


私の背中側にある窓ガラスを見つめている。


・・・来ましたよ?・・・この子 見えちゃうこと 始めちゃいました。


「やだ、やめてよ」


長男は そわそわし始め、、、あわてて、3人でお風呂から上がり、、、


後から 人数、性別、服装を聞いたところ、


二人の男性で 迷彩服を着ていたとのこと。


そして、外から見上げると、その大きな窓の向こうは絶壁、 人が歩けるようなスペースはありませんでした。。。。。


その旅館は 昭和期には作家が執筆活動で泊まるような静かな旅館。


第二次世界大戦の時には 軍の施設で 兵隊さんの飲み水を取るために掘り起こし、その跡地を現在は「洞窟風呂」としている、と書いてあった。


その後 夏になると、 数々の 心霊現象、、、。


思い返すと 毎年お盆の頃で、、、、。 お盆って 本当に魂が戻ってくるんですねっ。って改めて思って。。。


山でモンペ姿の三つ編みの女学生だったり、、、重なるたびに 何かのメッセージかな?って思うようになった。


第二次世界大戦で 無念にこの世を去った たくさんの命、


現代の私たちをお空から見ていて 気が気じゃないのかもしれない。


そして、私は親として子供にちゃんと伝えられているだろうか、 平和について 、 心配になってきた。


私が子供のころは 8月になると 戦争体験のドラマが目白押しで 自然にそれらを見ていた。


最近思うのは、、、10年くらい前から、戦争がかっこよく描かれていること。かっこいい俳優さん、かっこいい戦闘機。


でも 現実は違う。


または、数字。 客観的な検証。


何人亡くなった、とか  何キロメートルでの被害とか  そういうのが多くなった気がする。


けれど 私に現れる魂たちは それぞれ思いが有るのではないだろか。 


そこで YouTubeで 体験者の動画をみたり、体験記を読んだりしている。一人ひとりに目を向けたい。


心を向けて 心から冥福を祈る。


神様の懐に早く抱かれますように。 安心して眠りにつけますように と祈る。


終戦記念日が 「聖母の被昇天(聖母マリアが使徒たちに見守られて亡くなり、天に上げられたといわれている)」の記念日と 同じ日だということが、 ただの偶然と 私は思えない。


神様は日本とともに 悲しみ、涙を流し、日本を愛しておられるんだなぁ  と 感じている。

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