2019/4/24 健康診断
健康診断の結果が出るまで3週間かかった。すぐに専門病院の予約をした。
2019/5/24 専門病院の診察
武蔵境に新しくできた病院に行ってみる。
中待合室は、コーヒー飲み放題、無声映画(チャップリン)が流れ、居心地の良さが気に入った!
エコー、触診を終え、説明を聞きに診察室へ、
「来週結果を聞きに来てください」
「(多分何でもないんだから)郵送してもらえませんか?」と言うと
「いえ、ちゃんと説明したいので」
と言われた。当たり前ですね。ハイ。
そのあと、マンモグラフィーを撮影
戻ってきたら、先生が説明を始めた。
「ここに黒い丸いの(影)がたくさん並んでいるでしょう。そしてここに白いのが石灰化、これががん細胞が生きて死んだもの。」
と説明した。
「一例に並んでまだ、乳管のなかにはあると思うから、乳腺と周りの組織を手術で切除すれば そのあとの抗がん治療等ないかもしれない。これは2割しかないという、早期発見です。ステージ0です。良かったです。一番大きい腫瘍は、8㎜くらいです。」と説明を受けた。
私はその説明を受けながら、心のなかで
「へぇ~」を連発して、
「がんの死骸(石灰化)」を見て「綺麗~」と眺めていた。
真っ暗な夜空にキラリと光る星のように、その石灰化は2つ綺麗に光って見えた。
すると先生が
「針生検するんですが、今日やって行きますか?」
「はい、有給そんなに取れないので」
ということで
そして、細胞をとることになり、、
麻酔、
4ミリの針をさして、バチンッバチンって凄いと衝撃!と共に組織を切り取る!
痛い思いをして麻酔したのに、まだ痛い!怖~い!
直径4㎜もある針ですから、その後3日くらい痛かった。💧針を指したところは何日も腫れ上がっていた。
細胞を、調べるまでまだ がんかどうか確定していない と思っている私に
先生が「これ、治療となるとうちではできないので、紹介となります。どこの病院にするか考えておいてくださいね。」
と容赦なく畳み込まれた感。
「え、でも、まだ分かりませよね?半分の確率でしょう?」
と結果待ち気分の私に先生はもう一度
「考えておいてください。」
と言ったその目が 確信的。
もう、受け入れるしかないのか?
と思いながら帰宅。
針生検の後も痛いし、がんのことも考えなくちゃいけないし、、ふらふらになって最寄り駅に戻り、バスに乗って帰宅してから
「痛み止めもらうの、忘れた!」
と、落胆、、。
我ながら 精神的に参ってるんだなぁ、とその日は早く寝ることにした。